省燃費オイルについて



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省燃費オイルについて書く前に、そもそも省燃費オイルがなんなのかを説明します。
省燃費オイルとは今まで一般的に使われてきたオイルよりも粘度が低いオイルの事です。
えっ、説明になって無いって?
じゃあ、もっと分かりやすく説明すると、あなたは普段歩いている時には空気の抵抗はあまり感じませんよね?でも、プールや海の中を歩こうとすると、ものすごく水の抵抗を感じて普段歩くよりも力がいると思います。
これは空気と水で粘度(抵抗)が違うからといのが一番の原因です。
空気と水ほどの違いは省燃費オイルと普通のオイルとでは違いはありませんが、省燃費オイルは普通のオイルよりも粘度が低いので、油をかきまわしているエンジンはとっても楽になる、つまり、余計なフリクションが減って燃費は良くなるのです。

ここでも、また注意です。
エンジンオイルは必ずメーカ指定の粘度よりも低いものは使用しないで下さい。 というのも、メーカは社内で試験を行う時には、指定の粘度のものでエンジンの試験を行ってOKが出たものを市場に出していると考えられます。
つまり、指定のものよりも低い粘度のオイルを使用した場合には、潤滑条件の悪化等により、各部の磨耗が進みやすくなるだけでなく最悪、エンジンブローをおこしてしまいます。

省燃費オイルが使えるのはエンジンの設計段階から、検討を行っているからです。

話は変わりますが、省燃費オイルといっても特に特別なものでもなく、ただの粘度が低いだけのエンジンオイルですので、値段も特別高いという事も無いと思います。


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