4)タイヤを見直そう


燃費向上大作戦>>タイヤを見直そう
普通、自動車にはタイヤは4本ついている事は誰でも知っていますが、タイヤの重要性について知っている人はあまりいないと思います。
私も詳しい方ではありませんので、知ってる範囲で説明させて頂きます。
まず、認識しておいて欲しいのは、自動車に乗っている時は「空気」の上に乗っているという事です。
どういう事かを説明させて頂きますと、自動車は止まっている時も、走っている時もタイヤのゴムによって支えられている訳では無く。タイヤの中に圧縮された空気が自動車を支えるのです。
試しに、近くにタイヤ屋さんがある方は空気が入っていない状態やホイールにはまっていない状態のタイヤの横を押してみてください。モノにもよりますが、大抵のタイヤはおまり力を入れなくてもペコペコへこみますし、扁平タイヤでも力を入れればへこんでしまいます。
なので、自動車を支えている空気はとても重要で、タイヤに入っている空気の量を管理しているのがよく聞く言葉の「タイヤ空気圧」なのです。
空気圧の管理は自動車を管理する上ではとても重要なのですが、これをサボッテいては、良い燃費は望めません。
というのも、タイヤの空気圧は普通、勝手に上がる事は無く、下がってしまいます。そりゃ、当然ですよね。タイヤの中の空気の方が大気圧より高いンですから。
で、空気圧が下がるとタイヤはへこんでしまい、走っている時もそのへこみ分だけ、余計に道路との接地面積は増えるわ、せっかくエンジンで発生させた動力をタイヤの変形に奪われてしまうわで燃費にいい事はひとっつもありません。
なので、御自分の車の適正な空気圧というものをしっかりと確認し、毎月ぐらい点検を行って下さい。タイヤの空気圧は運転席のドアを開けた所やトランクの中にシールが貼られていて、必ず確認出来るようになっていますので。


あと、最近注目を集めている省燃費タイヤもゴムの材質やトレッドのパターンを工夫して設計されていますので、数%ぐらい燃費に効果があるそうです。たかが数%かもしれませんが、チリも積もればなんとやらで、エンジン部品なんかでは1%上げるのも苦労するようなので、タイヤだけでデメリットもなく上がるのであれば、今のタイヤの寿命がきたときにはぜひ省燃費タイヤに交換しましょう。

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