2)アイドリングストップってどうなの?


燃費向上大作戦>>アイドリングストップってどうなの?

アイドリングストップは、はっきり言って燃費にすごくききます。
10-15モードでも数パーセントもききますが実際の運転状況、特に都市部では走っている時間よりも止まったり、だらだらとした渋滞の方が長いという状況では特にその威力を発揮すると考えられます。
だって、信号待ちしてる時間は使った燃料は一っつも車を動かす動力に使われて無いんですから当然ですよね。

だからといって、一点注意です。
アイドリングストップ機構がついていない車で、信号待ちの時にわざわざキーをオフにしてアイドリングストップをしている車をたまに見かけますが、あれは止めた方がいいですよ。
セルモーターの耐久性ははブラシ等の消耗具合で決まってきますが、普通の車の場合、極端にマージンをとった設計をしていないという話を聞きますので、アイドリングストップをやっているとセルモーターの使用回数が増えて、車の寿命が来る前にセルモータが死んでしまいます。
なので、無駄な出費が増えて、ガソリンの消費量が減ってもお財布的にはメリットは少ないと思います。
アイドリングストップ機構が標準で付いてる車は多少値段が高くても専用のセルモーターと高容量のバッテリーを積んでいるので問題は無いのです。

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